シュレッドチーズと乳等を主原料とする食品
乳等を主原料とする食品
シュレッドチーズ
ナチュラルチーズを小さくカットしたもの。加工がなされていないのでナチュラルチーズに属します。
シュレッドチーズにはモッツアレラやゴーダなど、1種類だけを用いたものと、何種類かのナチュラルチーズをミックスし販売しているものがあります。
モッツァレラチーズ
ナチュラルチーズの中でも低脂肪。ほのかなミルク風味と弾力の有る食感が特徴で、溶けやすく、チーズの糸引きが最も強い。
ゴーダチーズ
ナチュラルチーズの中でもコクがあり、カルシウムが豊富に含まれており濃いバターのような香りが特徴で濃厚な料理によく合う。伸びや、焦げの良さについてはほぼ無い為、ピザ等での使用の際には注意が必要。
チーズの規格(チーズ公正競争規約)
ナチュラルチーズ
乳、バターミルク、クリーム又はこれらを混合したもののほとんど全て又は一部の蛋白質を酵素その他の凝固剤により凝固させた凝乳から乳清の一部を除去したもの又はこれらを熟成したもの。
プロセスチーズ
ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化したもの。
成分規格:乳固形分(乳脂肪+乳蛋白)40.0%以上、大腸菌群陰性
乳等を主原料とする食品
上記チーズの規格に外れる場合はチーズフードまたは乳等を主要原料とする食品の分類となります。チーズ中の乳脂肪を植物性油脂に置き換えたチーズ代替素材です。チーズに比べ低コレステロールでヘルシー志向の方にもお勧めで、植物性油脂が乳脂肪よりも冷えて固まる温度が低いことから冷めても硬くなりにくいのが特徴です。また、乳由来の原料の使用量が少ないため、安定かつ安価な提供が可能。