日本の食卓になじみ深い味噌の活用術!原料活用や製法、地方の味に合わせて活用しよう!

日本の食卓になじみ深く、様々なシーンので活躍する味噌。原料活用や製法、作られる地域によって、味わいが異なります。それぞれの特徴を知って、もっと活用してみませんか?

原料の特徴から選んで活用!

米味噌

大豆に米麹・塩を加えて作る

マルチに何でも使える、いちばん一般的な味噌!

  • 米の甘みが特徴
  • 種類が豊富

麦味噌

大豆に麦麹・塩を加えて作る

野菜スティック、薩摩汁などに!

  • 小麦の香ばしい風味
  • あっさりとした味わい

豆味噌

蒸した大豆を、直接麹にする

煮込み料理におすすめ!

  • 味が濃い
  • 煮込み料理に最適
  • 濃厚なうま味

調合味噌

2種類以上の味噌を混ぜ合わせた複数の麹を組み合わせて醸造する

味噌汁、炒め物、煮物などに。

  • 一種類の味噌より旨味が増す
  • 味わいが深い

地方の味に合わせて活用!

地方によって違う、味噌の味。知ることで料理の幅が広がります。

北海道地方

北海道味噌/米味噌(赤)

東北地方

軽味噌/秋田味噌/仙台味噌/米味噌(赤)

関東地方

麦味噌

東海地方

東海豆味噌/豆味噌(赤)

甲信越地方

信州味噌/越後味噌/米味噌(赤・淡色)

北陸地方

加賀味噌/米味噌(赤)

関西地方

関西白味噌/米味噌(白)

四国地方

瀬戸内味噌/御膳味噌/麦味噌/米味噌(赤)

九州地方

九州麦味噌/麦味噌

味噌の表示について

種類 条件
容器詰めのあと、加熱殺菌処理を施さないものが表示できます。
天然醸造 加温により醸造を促進したものでなく、かつ、食品衛生法施行規則が指定する添加物を使用しないものが表示できます。
手造り 手作業による「麹釜方式」により製造され、天然醸造のものが表示できます。
吟醸 使用する大豆または麹原料のいずれかが、農産物規格規定に定められた一定の規格以上のものを使用したとき、表示できます。
長期熟成・超熟 長期熟成した味噌です(醸造期間の記載が必要)
出汁入り 原材料のうち、かつお節などの粉末または抽出濃縮物、魚醤などの重量の総和が、グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウムなどの重量の総和を超えるものが表示できます。
特選・特撰
  1. 原材料の品質が良いこと。
  2. 麹は麹釜方式で作られること。
  3. 大豆に対する麹の使用割合が大きいこと。
  4. 発酵・熟成期間が長いこと。
  5. 熟成方法に特徴があること(天然醸造など)
上記の5つの条件のうち1つ以上を満たしたとき、表示できます。

プロマーケットのおすすめ商品をご紹介!

善光寺平手つくりみそ 白

厳選した原料を使用し、大豆の脱皮から熟成まで、信州味噌の真髄を追及した逸品です。

善光寺平手つくりみそ 赤

原料を厳選し、本物の味を求めて醸造した信州赤系中辛口のみそです。

だし入りみそ プロ用(白)

爽やかな発酵香。さっぱりとしたくせのない淡色系漉しみそ。中辛口です。

だし入りみそ プロ用(赤)

発酵香と旨味の強い、赤系漉しみそ。中辛口です。

麦味噌 麦白

麦の持ち味を生かし、たっぷり麦糀を使用して糀の香りと甘みを十分に引き出した、麦白系のお味噌です

料理店・レストラ用赤だしみそ 豆みそ独特のコクがある風味が特徴。

業務用赤だしみそ

鰹、昆布の天然だし入り豆みそです。

業務用ミックスみそ

鰹、昆布の天然だし入りあわせみそです。