賞味期限の延長しませんか?~レトルト食品のご提案~

賞味期限の延長しませんか? レトルト食品とは気密性と遮光性のある容器で密封し、加圧加熱殺菌を施した食品です。
  •  気密性・遮光性 …空気や光を通さない性質のこと。内容物の酸化等の劣化を防ぎます。
  •  加圧加熱殺菌 …中心温度120℃4分※加圧・加熱もしくはそれに準ずる殺菌方法のことです。
※食中毒菌の一種であるボツリヌス菌を死滅させる条件になります。

レトルト食品のメリット

  • 常温での保存が可能

  • 加圧・加熱することで食中毒等のリスクを減らし、冷蔵・冷凍保存よりも長期保存が可能になります。
  • 販路の拡大廃棄ロスの軽減

  • 通常は冷蔵保存が必要な商品も常温で流通することができるため、販路拡大と廃棄ロス削減を実現できます。
  • 小さいお子様やご高齢者にも

  • 魚の骨なども調理時間を調整して加圧・加熱することで柔らかくなり、ご高齢の方や小さなお子様でも安心して咀嚼できる食品を提供可能。

レトルト食品用包装フィルムの選定方法

レトルト処理を行うためには、高温の加圧・加熱処理に耐えられる専用のラミネートフィルムを選ぶ必要があります。
  • 一般的なボイル殺菌等で使用されるラミネートフィルム(90℃×30分)

  • ヒートシール性のあるポリエチレンに、内容物に沿った材質を貼り合わせて構成されています。
  • レトルト可能なラミネートフィルム(120℃×30分)

  • 耐熱性、遮光性にすぐれた材質でを組み合わせることで、レトルト食品の製造と保存に適した構成になっています。

レトルト機器のご紹介

  • サムソン製 SGC型レトルト釜 大量生産向け

  •  パウチの中で調理ができるため煮炊きの時間が短縮でき、作業効率が飛躍的に向上します。 

    購入すると数千万単位と初期投資にかかる費用が大きいため、委託製造を前提としたご提案となります。弊社から委託先をご紹介し、供給サポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。  1日につき数千パック以上生産される方にオススメ 
  • パナソニック販売 達人釜 小ロット対応手軽タイプ

  •  家庭用洗濯機くらいの大きさでコンパクト。小型でボイラー技士の免許も不要なため、誰でも手軽に扱えます。 

    置き場に困らず、少量でも手軽にレトルトできるため、介護施設や道の駅などで多くの採用実績があります。  1日につき数百パック程度生産される方にオススメ 

株式会社スズカ未来 オリジナルサービスのご提案

気軽にレトルト食品をテストできます!

小型レトルト機の購入をお考えの方、レトルト食品の開発をご検討の方に、『無償』でテストが行える“レトルト実験室”をご用意しております。上記『達人釜』や真空調理機を用いたテストが可能です。ご希望の方はお気軽に営業窓口までご相談ください。

品質管理検査やパッケージデザインもお任せください

“マイラボ食品検査室”では、レトルトを試作する上で大切な品質管理の検査を、“ACTデザインクリニック”ではパッケージデザインのご提案を同時に行えます!詳しくは担当営業までお尋ねください。