脱酸素剤を適切に使用するためのサービスのご提案
脱酸素剤未使用の方は賞味期限の延長が可能かもしれません。
既にお使いの方は、うまくお使いになられているか診断いたします。
- 原稿の使い方があっているか不安・・・。
- 適切なサイズ・種類を選定できているの?
- 保存方法が正しいか不安・・・。
- 商品にカビが生えたのはどうして?
スズカ未来なら最適な脱酸素剤を提案させていただきます!
鮮度保持剤選定検査
商品にあった鮮度保持剤の選定を行い、トラブルの原因や注意点をアドバイスいたします。
- 商品の検査
対象の商品を送付いただき、弊社にて検査を行います。
外装確認 重量測定 袋内酸素量の算出 水分活性値(Aw値)の測定※
水分活性値とは、食品に含まれる自由水の割合を表した数値です。
自由水とは環境や温度、湿度によって容易に移動や蒸発が起こる水で、微生物が生育する原因になります。
- 診断レポートの提出
検査結果をレポートにて提出させていただき、問題発生における原因を特定します。商品に合った鮮度保持剤のサンプルも提供致します。
お気軽にご相談ください!
スズカ未来はものづくり館を通して商品づくりをサポート
- パッケージデザインのご相談なら!アクトデザインクリニック
デザインサンプル事例集やパッケージ素材の閲覧とともに、新商品の構想を練りながら、担当デザイナーと直接打ち合わせが行える施設です。
WEB会議アプリ『zoom』での打ち合わせも可能。ぜひご相談ください。(事前予約制)
- 食品表示と検査のことなら!マイラボ食品検査センター
検査国際規格ISO17025に準拠した検査室『マイラボ食品検査センター』は、食の安全安心のための専門機関です。
食品の販売に欠かせない賞味期限・消費期限設定の他、様々な検査に対応致します。(有償サポート)
脱酸素剤の豆知識
密閉された容器内の酸素を取り除いて無酸素状態を作ることで、酸素に起因する変質を防止します。食品の鮮度とおいしさを保ち、長期保存を可能にします。
脱酸素剤の取り扱い方法と保管方法(エバーフレッシュの場合)
- 使用前の確認
- 外装袋に入っている酸素探知機はピンク色のままですか?
- 外装袋をつまんで持ち上げた時、中身がずり落ちたりしませんか?
- 使用する際の手順
- 必要量の三トレイなどに出します。
- 残った分は脱気シーラー等で空気を追い出してシールします。
- 空になってから補充を行います。
- 保管方法
- 開封後に短期間保管する時
再シールして約半年後に、袋が少し縮み酸素検知剤がピンク色になったことを確認します。
- 長期保管する時
検知剤の色と袋の脱気状態を確認し、冷蔵庫などの15℃以下で光が当たらない場所に保管します。
脱酸素剤の取り扱い主要メーカー
エバーフレッシュ(鳥繁産業)、エージレス(三菱ガス)、モデュラン(日本化薬)、サンソカット(アイリスオーヤマ)等
脱酸素剤が酸素を吸収する仕組み
鉄系の脱酸素剤
- 水分依存型
商品から蒸散してくる水分に触れてはじめて酸素を吸収します。乾燥食品には使用できません。
- 自力反応型
空気に触れると同時に酸素を吸収し始めるタイプ。商品の油分や水分によって十分な効果が得られない場合は、トレーで遮る必要があります。
非鉄系の脱酸素剤
有機系の原料を使用しているため、金属探知機の検出頻度が低くなっています。近年HACCPの観点から、金属探知機に通したいという要望も増えており、洋菓子食品や和菓子などでも需要が高まっています。
包装フィルムの選定について
脱酸素剤を封入する場合、バリア性の高い包装材料を選んでいただくことが前提です。酸素が透過しやすい包装材料を使用すると、脱酸素剤の効果が期待できません。
適正フィルムの例…KOP/PE KONY/PE バリアナイロン/PE KPET/PE OPP/EVOH/PE PET/AL/PE AL蒸着PET/PE
その他のバリア性のある包材(特殊なフィルムもあります。)